若月佑美が「星降る夜に」で千葉雄大の妻に。新たな命をめぐる夫婦の葛藤を繊細に表現

若月佑美が、テレビ朝日系連続ドラマ「星降る夜に」(火曜午後9:00)の2月7日放送・第4話から出演することが分かった。

「星降る夜に」は、多くの恋愛ドラマを手掛けた名手・大石静氏が描く、海町を舞台にした大人のピュアラブストーリー。感情を忘れて孤独に生きる35歳の産婦人科医・雪宮鈴(吉高由里子)と、音のない世界で自由に生きる25歳の遺品整理士・柊一星(北村匠海)が星降る夜の出会いを機に、世の中のさまざまな既成概念を鮮やかに飛び越えながら、運命の恋を育んでいく姿を描く。また、45歳の心優しきポンコツ新人ドクター・佐々木深夜(ディーン・フジオカ)も登場し、ヒロインをはさんで25歳、35歳、45歳の“トライアングルラブ”にも注目が集まっている。

若月が演じるのは、一星の同僚で親友・佐藤春(千葉雄大)の妻・うた。第4話で、うたは、鈴が勤めるマロニエ産婦人科医院に来院し、妊娠したこが判明する。しかし、その表情は喜びからかけ離れていた。一方の春も、ある事情から父親になることを受け入れられず、自らの過去も相まって、うたの存在にも息苦しさを感じるようになってしまう。

うたと春の複雑な胸の内を描く第4話。命を巡る物語に、若月は「春とうた、どっちの気持ちも分かるところが今回の物語のすてきな点であり、もどかしく苦しいなと思いました。普通でいようとすることが、普通ではなくなってしまったり、気を使っているつもりが気を使わせていたり…。考えれば考えるほど、とっても味のする内容でした」とコメント。

また、現場でのエピソードを聞かれると、「北村匠海さんが撮影中じゃない時も、吉高由里子さんや千葉雄大さんに手話でお返事をされていて、びっくりしました」と、撮影の外でも役作りを徹底する北村の姿に驚いたことを明かした。

そして、「うたがぶつかる壁、抱える不安や悩みは、現実の世界でも大いにあり得る話なので、身近に感じていただきやすい人物だと思っています。うたという人物に精いっぱい心から寄り添い、春としっかり向き合って、すてきな回をお届けできたらいいな、と思っています。よかったらご覧ください」と呼び掛けている。

真っすぐで、強くて、どこまでも優しい、音のない世界で自由に飛び回る一星の本質に心ひかれ、10歳の年の差を超えて、彼のおでこにそっとキスをした鈴。「ステイ」状態解除により、また一歩距離を縮めた2人は、胸躍る新たな日常の扉を開くことに。

仕事の休み時間に、一星にリモートで手話を教わったり、一星のバックパック世界旅行時代の友人が経営するギリシャ料理店でデートをしたりと、鈴は一星を介し、これまで知らなかった世界へどんどん足を踏み入れるようになり、徐々に明るく、生き生きと生きるように変わり始める。

そんなある日、鈴が勤めるマロニエ産婦人科医院に、食品会社に勤めるキャリアウーマン・うたが来院する。

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