1月の国内新車販売台数は前年同月比16.0%増の38万2338台で、5カ月連続のプラスだった。半導体不足や部品調達難が和らいだことで生産が改善し、販売増加につながった。日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が1日発表したデータを集計した。
軽自動車以外の自動車(登録車)は10.8%増の22万9497台だった。最大手のトヨタ自動車が3カ月ぶりに増加し、17.8%増の12万1453台だった。トヨタに加えマツダ、スズキ、SUBARU(スバル)、トヨタの高級車ブランド「レクサス」もそれぞれ2桁増となった。
軽は24.7%増の15万2841台で5カ月連続のプラス。