宮城県多くの税務署で確定申告の受け付け始まる コロナ対策で3年連続の2週間前倒し

所得税などの確定申告の受け付けが、新型コロナウイルスの感染拡大に配慮して、2週間前倒しで宮城県多くの税務署で始まりました。

宮城県10の税務署のうち、仙台北など7つの税務署で確定申告の会場が1日から開設されました。

入場者を分散させて感染を防ごうと、過去2年に続き例年より2週間ほど前倒ししての開設です。

入場には当日に入口で配布する整理券か、通信アプリLINEで事前に発行する整理券が必要です。

国税庁では、入場者を減らし手続きの効率化を進めるためスマートフォンやパソコンを使った自宅などからの申告も勧めています。 仙台北税務署畠山順一郎署長「会場は混雑が予想されます。スマホ申告の方法や手順は国税庁ホームページで動画でも紹介していますので、是非ご利用ください」

このほか、塩釜税務署は10日から、大河原税務署は13日から、築館税務署は16日からそれぞれ開設します。

確定申告の受け付けは、3月15日までです。

© 株式会社東日本放送