「清盛塚にぶつかりました」 貨物船から通報 けが人なし 広島・呉市の「音戸の瀬戸」

呉海上保安部によりますと、1日の午後5時過ぎ、広島県呉市の音戸の瀬戸を航行中の貨物船から、「音戸の瀬戸の清盛塚にぶつかりました。けが人はいません」と連絡があった。

海上保安部によると、貨物船の船首が清盛塚の参拝橋に衝突したが、けが人や油漏れはないという。

呉市のHPによると、清盛塚は、音戸の瀬戸を切り拓いた平清盛の功績を称えるため、1184(元暦元)年に建立されたとされ、広島県の史跡に史跡に指定されている。

呉海上保安部によると、清盛塚の南側にある参拝者用の橋が大破しているという。

呉海上保安部が原因を調べている。

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