ブライトンでプレーしている三笘薫の勢いが止まらない。先日はリヴァプール戦で素晴らしいゴールを決め、世界の度肝を抜いた。
今回は『Transfermarkt』のデータから、これまでブライトンから大きな額で買われていった選手の移籍金TOP10をご紹介する。
10位:アーロン・ムーイ
加入先:上海上港
移籍した年:2020年
移籍金:450万ユーロ(およそ6.35億円)
10位に入ったのはお馴染みとなったオーストラリアのスキンヘッド司令塔アーロン・ムーイだ。攻守にわたって卓越したプレーを見せる彼は、ブライトンから一度中国へと渡り、そして現在はセルティックで多くの日本人選手とともに戦っているぞ。
9位:レオ・エスティガール
加入先:ナポリ
移籍した年:2022年
移籍金:500万ユーロ(およそ7.06億円)
今季の開幕前にナポリへと引き抜かれていったノルウェーの若きセンターバック。ブライトンには2018年から所属していたが、ザンクトパウリやコヴェントリー、ストーク、ジェノアにローン移籍していたため、プレミアリーグでは結局一試合も出場していない。
8位:レオナルド・ウジョア
加入先:レスター・シティ
移籍した年:2014年
移籍金:1010万ユーロ(およそ14.26億円)
岡崎慎司が所属していたころのレスター・シティでプレーしていた長身のアルゼンチン人ストライカー。ヴァーディのパートナーとして期待されたもののそれほどインパクトは残せず、4年後にローンでブライトンに戻ったことも。
7位:アントニ・ノッカール
加入先:フラム
移籍した年:2020年
移籍金:1170万ユーロ(およそ16.52億円)
フランス人の小柄なウインガーとして知られるノッカールは、ブライトンから一度フラムにローン移籍(その際は450万ユーロの手数料があった)したあと、1170万ユーロで買い取られた。そのため実質はもっと多くの収益をもたらしている。
6位:ニール・モペイ
加入先:エヴァートン
移籍した年:2022年
移籍金:1180万ユーロ(およそ16.66億円)
アーセナル時代のマッテオ・グエンドゥージと揉めたことで有名なフランス人FW。今シーズンの開幕前にエヴァートンへと移籍したが、その際には1180万ユーロという結構な金額が動いている。
5位:ダン・バーン
加入先:ニューカッスル
移籍した年:2021年
移籍金:1500万ユーロ(およそ21.18億円)
今期ニューカッスルでレギュラーを張っている2メートル超えの長身ディフェンダー。ブライトンには2018年に加入し、それからウィガンに貸し出されてから復帰。プレミアリーグでもその体躯で存在感を見せ、大きな額で買い取られた。子供の頃の事故により、右手の薬指を欠損していることでも有名。
4位:レアンドロ・トロサール
加入先:アーセナル
移籍した年:2023年
移籍金:2400万ユーロ(およそ33.89億円)
この冬にアーセナルへの電撃移籍が決まったベルギー代表FW。体格にはそれほど恵まれていないが高い技術を持っており、移籍後もすぐにそれを証明してみせた。離脱中のガブリエウ・ジェズスの穴を埋める活躍が期待されている。
3位:イヴ・ビスマ
加入先:トッテナム
移籍した年:2022年
移籍金:2920万ユーロ(およそ41.23億円)
性的暴行事件への関与が疑われていたが、昨年夏にその疑いが解けてトッテナムへステップアップしたビスマ。イングランドのサッカーに適応したボックストゥボックスのMFで、新天地でもすぐに主力に。
2位:ベン・ホワイト
加入先:アーセナル
移籍した年:2021年
移籍金:5850万ユーロ(およそ82.6億円)
冨安健洋とアーセナルの最終ラインでポジション争いをするベン・ホワイト。後方からのビルドアップにも長けている現代的なディフェンダーで、複数のポジションをこなす。移籍金の高さもナットク?
1位:マルク・ククレジャ
加入先:チェルシー
移籍した年:2022年
移籍金:6530万ユーロ(およそ92.2億円)
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今季の開幕前にチェルシーが獲得したもふもふ左サイドバック。バルセロナユース時代には久保建英とも同僚だったという。ベン・チルウェルの負傷による離脱をカバーするために獲得されたが、今のところはあまり高い評価を得られていない。