ケンドーコバヤシ、若手時代の過酷な移動語る「東京の仕事は全部夜行バスや」

1日深夜放送の『アッパレやってまーす!』(MBSラジオ)で、お笑いタレントのケンドーコバヤシが、若手時代の過酷な移動について語った。

番組では、沢口愛華がグラビアの撮影のために、久しぶりにグアムに行ったという話にケンコバが反応し、「そんな年齢から海外行けるってすごいね。スネ夫やんもう、10代で5回海外行ってるって」と話した。

しかし5回はグアムだけの計算で、海外に関しては既に10回行っていると沢口が回答すると「いいよな~、次生変わったらグラビアになろう」コメント。さらに、アンガールズ・山根良顕が「だって俺、飛行機乗ったのも大人になってからですよ」とうらやむと、ケンコバは「俺なんか新幹線乗ったのも大人からやで。この仕事始めてからやもん」と返したのだった。

さらに、芸人を始めてもすぐには新幹線に乗れなかったようでケンコバは「俺、新幹線30代手前やったで、俺やっと30手前で新幹線乗れて感動したもん」と明かし、「その前までは、名古屋の仕事は近鉄アーバンライナーってやつで行かされてたんやけど。東京の仕事は全部深夜の夜行バスやったからね」と若手の頃はかなり過酷な移動手段だったと明かした。

当時は若かったので、なんとか耐えられたが、流石に大阪から、都内へ深夜バスで行くのは辛かったようで、「朝5時とかに着くねん。でも劇場の入りが夕方の4時とかだから」と着いてからの待機時間が長かったと話し、「お金ないから、ずっとファミレス。眠いし体痛いし、いやぁ~キツかった」と回想したのだった。

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