タイ首相「不届きな警官は辞任の一択」

台湾人女優のシャーリーン・アンさんがバンコクで警察官に2万7000バーツをゆすり取られたとされる問題で、プラユット首相はこのほど、関与した警官は誰であろうと法によって裁かれる必要があると述べた。この問題ではタイ警察は当初、「証拠がない」などとして警官の悪行を否定したが、これにシャーリーンさん側が反論。その後、警察の内部調査で当該の警官が恐喝を認めたことからダムロンサク警察庁長官が謝罪に追い込まれることになった。プラユット首相は、「警察にはまじめな警官がたくさんいるが、不届きな警官もいる。そのような警官には辞めてもらわなくてはならない」としている。(『バンコク週報』より。https://bangkokshuho.com)

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