節分に向け準備進む 干支にちなんだ「白い恵方巻」も!

あす3日の節分を前に、スーパーなどでは毎年恒例の恵方巻の準備が大詰めを迎えています。

ゆめタウン廿日市(広島・廿日市市)でも3日の節分を前に、恵方巻の準備に追われていました。

藤森憲也 記者
「今、ゆめタウンで人気の自社製造ブランド『zehi』ですが、ことしはそのzehiから恵方巻が登場します」

ことしの注目が、国産アナゴをつかった、ぜいたくな「開運 夢太巻」です。

ゆめタウン廿日市 中村浩彰 食品店長
「自社の工場で炊いたご飯に自社ブレンドの酢を合わせたシャリを使っています。今回、節分限定で国産焼きアナゴを使うことで、うま味と香ばしさが増しています」

惣菜主任の下岡さんが仕上がりをチェックです。

ゆめタウン廿日市 下岡一規 惣菜主任
「南南東に向かって食べたいと思います。これは、うまい」

店頭では、恵方巻と、あと1品が欲しいという声に応えて、から揚げや茶碗蒸しなどおススメの商品を紹介するポップが並んでいます。

こちらでは、3日朝9時から全15商品・1万2000本が、店頭に並びます。

■白い恵方巻が登場!?

一方、こちらは広島・坂町に店をかまえる「わきみず亭」です。

藤森憲也 記者
「こちらでは毎年、ユニークな恵方巻が登場するということで、やってきました」

2日は定休日で、あす3日の節分に向けた準備を進めていました。

去年、年女を迎えたスタッフのために作った干支にちなんだ恵方巻が好評だったということで、ことしも干支をモチーフとした商品を作りました。それが、「白うさぎの恵方巻」です。

わきみず亭 木村理沙さん
「生地が真っ白だったので、出来上がりはすごくビックリして。お客さまに『わぁー』と喜んでいただける商品となった」

生地は、卵白・小麦粉・米粉を使って、サイズは食べやすいおよそ10センチです。そのお味は…。

試食する藤森憲也 記者
「もっちりとした、おいしい食感です」

わきみず亭では、これを含む8種類の恵方巻を用意。あす3日は朝9時から営業します。

【スタジオ】
恵方巻といえば、フードロスの面で問題視されることもありますよね…。

廃棄とならないよう、今回お伝えした両店とも、事前予約を受け付けるなどして生産を調整しているそうです。

ことしはゆめタウン廿日市は、去年の1・5倍の売上げを予想。わきみず亭の「白うさぎの恵方巻」は予約好調で、あすは限定20本販売するということです。

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