岡山・東京で同時開催の「食と雑貨」の商談会 岡山産商品の販路拡大を目指す

岡山産の商品の魅力を紹介する商談会が岡山と東京で同時開催されました。商談はオンラインでも行われました。

岡山県商工会連合会が岡山の商品の販路を拡大しようと開いた商談会です。岡山市の会場には28の事業者が出品した食品や雑貨が並びました。

(記者リポート)
「ご覧ください、こちらの会場にはお餅にお米、そしてジャム、こちらには木工製品と生産事業者のこだわりの商品が展示されています。あちらのスクリーンには東京会場の様子が映し出されています。今回の商談会は岡山と東京、2拠点の同時開催となっています。初めての試みということです」

岡山の事業者らは東京会場にいるバイヤーにオンラインで自社商品を売り込むなどしていました。

(襟立製帽所/襟立重樹 社長)
「メーカー側からすれば東京に行かなくても割と手軽に、割と自由な時間で商談ができるというのはすごい良かったと思います」

また、一部の商品は東京会場の虎ノ門ヒルズにも展示されました。

東京で展示されたのは、若者に楽しんでもらうために洋服にも似合うようデザインされた羽織や、岡山県のイチゴなど季節のフルーツを詰め込んだ大福、浅口市のメーカーが「旅行にかぶっていきたくなる」をコンセプトに作った帽子などです。

(岡山県商工会連合会/田村正敏 会長)
「(Q.東京・岡山の同時開催について)大きいですね。本当に商談をきっちり結んだら地域の活力になって話題性が大きいですから。われわれ(事業者)もやってみようという方がたくさん出てきたら、大変うれしい」

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