台風15号の義援金 未配分の2億1,000万円の配分方法を協議 市や町を通じ被災者へ=静岡県

台風15号災害で静岡県に寄せられた義援金、およそ3億6,000万円をどのように被災者へ配分するかについて、話し合う委員会が2月2日、開かれました。

台風15号災害を受けて、静岡県は、共同募金会、日本赤十字社とともに、2022年末まで義援金を受け付けていました。国内外から寄せられた義援金は2,787件、3億6,338万円に上っていて、このうち、約1億5,000万円については、2022年11月に被災した13の市と町に配分されています。

2日の委員会では残りの2億1000万円あまりについて、公正・公平に被災者へ配分するための話し合いが行われました。配分単価は、死者や家屋の全壊、半壊など被害状況に応じて設定され、後日、市や町を通じて被災者に分配されます。

© 静岡放送株式会社