真岡南バイパス一部が4車線に 真岡ICへのアクセス向上へ

国道408号真岡南バイパスの4車線供用開始区間

 栃木県県土整備部は2日、真岡市寺内-西高間木の国道408号真岡南バイパスの一部区間2.1キロを、9日午後3時から4車線で供用開始すると発表した。これまで暫定的に2車線で供用していた。

 同バイパスは寺内-長田間で全体延長3.5キロ。北関東自動車道真岡インターチェンジへのアクセス向上や、周辺工業団地群の産業活動を支える道路として位置付けられる。茨城県つくばみらい市から矢板市に至る地域高規格道路「常総・宇都宮東部連絡道路」の一部となっている。

 県は引き続き、主要交差点の立体化を含め4車線化に向け整備を進める。

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