『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』ジョニー・デップは撮影を延期したかった!?

日本テレビ系金曜ロードショーと、entaxがコラボレーション。る金曜ロードショーのここでしか聞けない“とっておき情報”を紹介する。

大ヒットアクション映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』を3週連続でお送りした金曜ロードショー。2月3日には、シリーズ3作目『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』が放送された。愛すべきヒーローたちがシリーズのクライマックスに向けて冒険へと旅立つ―!

『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのクライマックスとなる本作。ジャック・スパロウ役に特別な思いを抱いていたジョニー・デップは「“やつ”にさよならを言いたくなかった」と、撮影の最後の瞬間を「何とか延期したい」とさえ思ったという。監督から「これで全部撮影してしまったんだけど、もうひとテイク撮りたいかい?」と言われた時には、2つ返事で撮影に応じ、それも終えると「もうこれ以上、撮り残したものは、本当にないかい?」と今度は自ら監督に聞いたのだとか。

ジャック・スパロウ役は「僕の世界にいろいろ良いものを運んでくれた。僕の子供たちの世界にもね」ともジョニー・デップは語っている。

また本作の見どころの1つとして、ジャックの父親役に、ザ・ローリング・ストーンズのキース・リチャーズが出演。シリーズ当初からジャック・スパロウ役は、キース・リチャーズのイメージをベースにつくり上げていったというジョニー・デップ。そんな2人の共演シーンにも注目したい。

(過去に公開した『パイレーツ・オブ・カリビアン』の”とっておき情報”は、コチラコチラ

【ストーリー】
七つの海を駆けめぐった海賊の時代が終わろうとしていた。世界制覇をもくろむ東インド会社のベケット卿に対抗するには、9人の“伝説の海賊”を招集し、世界中の海賊たちを蜂起させて決戦を挑むのみ。しかしその鍵を握る9人目の人物こそ、“デイヴィ・ジョーンズ・ロッカー(海の墓場)”に囚われているジャック・スパロウだった。エリザベスとウィルは、よみがえった不死の海賊バルボッサと共に、ジャック奪還の手掛かりを握る中国海賊の長サオ・フェンの元へ。彼らの運命が再び交差する時、海賊史上最初にして最後の決戦がはじまる―。

『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』(2007米)
監督:ゴア・ヴァービンスキー
脚本:テッド・エリオット、テリー・ロッシオ
キャラクター原案:テッド・エリオット、テリー・ロッシオ、スチュアート・ビーティー、ジェイ・ウォルパート
製作:ジェリー・ブラッカイマー
製作総指揮:マイク・ステンソン、チャド・オーマン、ブルース・ヘンドリクス、エリック・マクレオド
プロダクション・デザイン:リック・ハインリクス
音楽:ハンス・ジマー
出演:キャプテン・ジャック・スパロウ/ジョニー・デップ(声:平田広明)
ウィル・ターナー/オーランド・ブルーム(声:平川大輔)
エリザベス・スワン/キーラ・ナイトレイ(声:弓場沙織)
ビル・ターナー/ステラン・スカルスゲールド(声:柴田秀勝)
デイヴィ・ジョーンズ/ビル・ナイ(声:大塚芳忠)
サオ・フェン/チョウ・ユンファ(声:磯部勉)
キャプテン・バルボッサ/ジェフリー・ラッシュ(声:壤晴彦)
ジェームズ・ノリントン大将/ジャック・ダヴェンポート(声:森田順平)

画像提供:(C)日テレ

© 株式会社 日テレ アックスオン