いちご好き必見! 最大10品種が食べ放題、都内でできる至高のいちご体験

TOKYO MX(地上波9ch)朝の報道・情報生番組「堀潤モーニングFLAG」(毎週月~金曜7:00~)。1月26日(木)放送の「フラトピ!」のコーナーでは、今が食べ頃の“いちご”情報を紹介しました。

◆最大10種類のいちごが食べ放題!

この時期、1年で一番甘くなると言われている「いちご」。そこで今回、キャスターの田中陽南は完熟のいちごを思う存分に堪能すべく、都内でいちご狩りがエンジョイできる注目のスポット、三鷹市にある「いちごランド以志井農園」へ。

ここでは、最大10種類のいちごを30分間、食べ放題で楽しめます。

農園に到着するなり、田中は「甘~い良い香りが漂っていますね!」、「毎年いちご狩りに行くんですけれど、やっぱりこの時期のいちごは美味しいですよね!」と満面の笑みを浮かべます。

いちごランド以志井農園で人気ナンバー1の品種「ロマンベリー」を前にすると、田中は「大きいですね!」とビックリ。

こちらは柔らかめの果実が特徴で、早速試食してみると「美味しい! 熟していて本当に柔らかくて、甘くて、薔薇っぽい香りって言うんでしょうか? 香りがとても良いですね!」とその味わいに感嘆。

続いては、ちょっとオレンジ色がかったいちご。これは全国で栽培しているのは2農園のみという希少品種「アクアオレンジ」。

ひと口頬張ると「なんですかこれ!?」と驚く田中。「全然味が違いますね、いちごの甘みなんですけれど、(どちらかと言うと)みかんっぽい感じ…」と表現します。

他にも、ハート型の形がかわいらしい「こいみのり」や、中まで赤い果実が特徴の「べにほっぺ」など、味や香りが異なるさまざまな品種があり、それらが完熟し、瑞々しい状態で美味しく食べられる、それが摘み取り園のメリットです。

時間いっぱいいちごを食べ尽くした田中は「全部瑞々しくて、旬のいちご、本当に美味しかったです。終わるのが惜しい」と嘆きつつ、「みなさんもぜひ今の時期にいちごを楽しみに来ては」とおすすめしていました。

◆超贅沢ないちごのスムージー!

旬のいちごは楽しみ方いろいろ。都内でもさまざまないちごスイーツが登場しています。東京ミッドタウン プラザB1にある「FRUITS IN LIFE」では、期間限定スムージー「至高 あまおう」(1,188円)が発売中。

福岡県産のあまおうを10個以上使用し、砂糖などの甘味料を一切加えずシェイク。果実本来の甘みを最大限に引き出した、高級いちごを贅沢にエンジョイできる一杯です。

◆お餅、餡、いちごのハーモニーが絶品の和スイーツ

また、いちごを和テイストで楽しみたい人におすすめなのが、日暮里にある創作菓子「EDO USAGI」の「妖怪☆いちご大福」(350円)。

柔らかさが自慢のお餅、甘さを抑えた餡と甘酸っぱいいちごとの相性は抜群。"ペロッ”と舌を出したような愛くるしくかわいらしい表情も人気の秘訣です。

◆いちごスイーツがズラリと並ぶ大人気ビュッフェ

そして最後は、ホテルビュッフェで最も予約困難と言われ、週末には250人以上が行列するという「ヒルトン東京」のストロベリービュッフェ「ストロベリー"グルービー”ダイナー」。旬のいちごをふんだんに使った今年のテーマは、レトロ感漂う50年代のアメリカン・ダイナーです。

塩バタークッキーにカスタードクリームとフレッシュいちごをトッピングした「ロックンロール・パーティークイーン」や、つやつやの大粒いちごをたっぷり乗せたいちごタルト「ドライブ・イン・シアター」。

さらには、オレオクッキーといちごソースをマカロンでサンドした「ピンク・レディース」など、20種類もの絶品いちごスイーツを高級ホテルで楽しむことが可能。来場者が全て食べられるよう、味の強弱や軽さ、香りなどのバランスを調整し、いろいろな品質のいちごを使いながら、合う味、合わない味で仕分けをして使っているそうです。

さまざまないちご情報に、キャスターの堀潤は「いちごはいわゆる観光資源にもなる。人々を集めて、体験してもらう農産品としても優秀。地方創生の現場を取材すると、とにかくいちごの観光農園でまずは集客すると。なぜならいちごは嫌いな人があまりいないから」といちごの可能性に言及。

Health for all.jp代表の茶山美鈴さんの地元・福岡県の糸島市は、以前はそこまで観光スポットがなかったものの、近年いちご狩りをきっかけに人気を博しており、「いちご狩りスポットをきっかけに、そこからいろいろな観光に広がっていったイメージがすごくある」と堀の話に頷く場面も。

自身もいちごが大好きで「日本のいちごは世界一だと思う」と話すのは、株式会社ゲムトレ代表の小幡和輝さん。というのも、他国ではいちごは生で食べるのが前提ではなく、ジャムなど加工品にするのが前提で栽培されると言い、「日本のいちごは生で食べられるように丁寧に育てられているので、本当に世界一だと思う」と熱弁。

また、食文化研究家で株式会社食の会 代表取締役の長内あや愛さんは「2022年4月から改正種苗法が適用され、いちごは今たくさんの種類があり、さまざまな味が楽しめるが、同時にそれを守っていかないといけない。だから私たちも国産の、新しい品種を食べにいかないと」と呼びかけていました。

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<番組概要>
番組名:堀潤モーニングFLAG
放送日時:毎週月~金曜 7:00~8:00 「エムキャス」でも同時配信
キャスター:堀潤(ジャーナリスト)、田中陽南(TOKYO MX)
番組Webサイト:https://s.mxtv.jp/variety/morning_flag/
番組Twitter:@morning_flag

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