SamsungがGalaxy Book3シリーズを発表

サンフランシスコで開催されたUnpackedイベントで、新しいGalaxy S23シリーズのスマートフォンと合わせて、Samsungは新型ラップトップ「Galaxy Book3」シリーズを発表しました。新しいPCは、16インチ Galaxy Book3 Ultra、16インチ Galaxy Book3 Pro 360、14/16インチ Galaxy Book3 Proというナインナップになっています。

フラッグシップの16インチ Galaxy Book3 Ultraは高性能で、CPUは最新の第13世代Intel Core i9、GPUはNVIDIA RTX GeForce 4070を搭載しています。最も安価な構成は2399.99ドルで、第13世代Intel Core i5とRTC GeForce 4050と搭載し、16GBのLPDDR5 RAM及び512GBのストレージという最小構成となっています。

予算が許す場合、最上位モデルは32GBのLPDDR5 RAMと1TBのSSD(PCIe)で、拡張スロットによりストレージをさらに拡張することが出来ます。全ての構成に、3K解像度(2880×1800)で画面比率16:10、16インチのDynamic AMOLED 2Xディスプレイが搭載されます。Samsungは、最高品質の有機ELディスプレイが有名であり、輝度400ニト、リフレッシュレート120Hz、DCI-P3色域120%カバーというDynamic AMOLED 2Xディスプレイはその期待を裏切ることはありません。

1.79kg/16.5mmの新しいフラッグシップラップトップは、Appleの16インチ MacBook Pro(2.15kg/16.8mm)よりも軽く薄く仕上がっています。その他の機能には、AKGクアッドスピーカーオーディオシステム、Wi-Fi 6E(Gig+)、100W USB Type-Cアダプタ付きの76Whバッテリー等があります。ポート類は、Thunderbolt 4を4基、USB Type-Aを1基、HDMI 2.0を1基、その他にmicroSDスロット、ヘッドフォンジャックを備えています。

Galaxy Book3 Pro 360は、タブレットまたはテントモードで使用出来る360度のヒンジを備えており、フラッグシップのGalaxy Book3 Ultraと同じく、16インチのDynamic AMOLED 2XディスプレイとAKGクアッドスピーカーオーディオシステムを備えています。唯一の違いは、Galaxy Book3 360はSペンに対応している点です。

構成はGalaxy Book3 Ultraほど高性能ではなく、全てのモデルにIntel Iris Xeグラフィックスが搭載されており、CPUはIntel Core i7またはCore i5から選択することが出来ます。メモリは、16GBまたは32GBのLPDDR5 RAM、ストレージは拡張スロット付きの512GBまたは1TBを選択可能です。このデバイスは、Galaxy Book3 Ultraと同じポート類、バッテリー、充電器、及び接続性を備えています。16インチのGalaxy Book3 Pro 360は1899.99ドル〜で、2023年2月17日にGraphiteとBeigeの2色展開で発売されます。

Samsungによると、Galaxy Book3 Proは14インチと16インチの2サイズ展開となっています。16インチモデルは、Galaxy Book3 Pro 360とほぼ同じ仕様となっており、違う点はヒンジ無し、65W充電器、HDMI 1.4だけです。また、キーボードもわずかに異なるようです。

Galaxy Book3 Proは、2023年2月17日に1449.99ドル〜の価格で、14インチと16インチ、GraphiteとBeigeの本体カラーで発売されます。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

原文はこちら

The post

SamsungがGalaxy Book3シリーズを発表

first appeared on

Ubergizmo JAPAN

.

© ティー・クリエイション株式会社