【オフに選手は何してる?④】ダルビッシュのチームメイトは南極でギネス記録に挑戦!

「シーズンオフにメジャーリーガーは何をしているのだろう?」そんな素朴な疑問を選手自身が配信するSNSでチェック。パドレスでダルビッシュ有とチームメイトのジョー・マスグローブはオフに大自然を満喫する。そして今年は南極大陸を訪問。30歳の記念にギネス記録にも挑戦した。

2021年にトレードでパドレスに移籍したジョー・マスグローブ。同じくダルビッシュ有もこの年、カブスからパドレスに加入した。すると、移籍後2登板目となった4月9日のレンジャーズ戦で自身初、そしてパドレスとしても創設52年目で初のノーヒッターを達成した。

ロハスは、移籍後2年連続で2桁勝利を挙げているマスグローブのオフの楽しみが、大自然での心の洗濯だ。

Joe Musgrove(@mu59rove)がシェアした投稿

そして今年は、南極大陸でペンギンの群れに癒され、自然を満喫したが、今回は30歳を記念したチャレンジも待っていた。

Joe Musgrove(@mu59rove)がシェアした投稿

マスグローブは、アスリートに義肢や車いすを提供する財団の代表でもあり、今回のチャレンジは財団の知名度を上げる目的もあった。

国際南極旅行業協会(IAATO)の承認を受けて挑戦したのが、南極大陸での最速記録投球。マウンドでは最速96.1マイル(約154.7キロ)をマークするマスグローブが雪上で記録したのは86マイル(約138.4キロ)。これはギネス記録となった。

Joe Musgrove(@mu59rove)がシェアした投稿

障害を持つアスリートを支援するマスグローブがオフに行った大自然チャレンジ。次はどのようなチャレンジを行うのか、マスグローブのオフにも注目したい。

© MLB Advanced Media, LP.