アロンソがアストンマーティンF1のファクトリーを初訪問「みんなエネルギーに満ち溢れていた」

 フェルナンド・アロンソが初めてアストンマーティンF1のファクトリーを訪れたときの模様が、チームの公式YouTubeチャンネルおよびSNSに公開された。

 アルピーヌでの2シーズンを経て、アロンソは2023年新たにアストンマーティンに加入した。2022年シーズン終了後にアブダビのヤス・マリーナ・サーキットで行われたタイヤテストからチームに合流したアロンソは、このたびシルバーストンに位置するアストンマーティンF1のファクトリーに初めて姿を表した。

 鮮やかなブリティッシュグリーンのウェアを身に着けたアロンソは、スタッフたちにハイタッチやハグで挨拶を済ませると、シート合わせやシミュレーターの作業を進めていく。アロンソは終始笑顔をのぞかせ、チームともさっそく打ち解けた様子だ。

 アロンソにとって新天地となるアストンマーティンだが、このチームには顔見知りも多く、動画に登場するマーティン・ウィットマーシュ(アストンマーティン・パフォーマンス・テクノロジーズ・グループCEO)やペドロ・デ・ラ・ロサ(チームアンバサダー)は、アロンソとマクラーレン時代をともにした仲間だ。

 懐かしい面々とのひさびさの再開を済ませたアロンソは、「みんなエネルギーに満ち溢れていたし、モチベーションの高さを感じたよ」と感想を口にした。

アストンマーティンF1のファクトリーを初訪問したフェルナンド・アロンソ

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