陸上女子の有望株、ドルーリー朱瑛里選手(岡山・鶴山中3年)が3日、過熱した報道や注目に不安を感じるとして、5日の全国中学校クロスカントリー大会(滋賀県)を欠場することを発表した。代理人弁護士を通じた文書で「報道の方々への対応や、周りの方々からの撮影や声かけの対処にとても不安を感じましたので」と理由を述べた。
ドルーリー選手は1月15日に行われた全国都道府県対抗女子駅伝で3区を走って17人抜きの快走で区間記録を更新。新星として注目度が一気に高まり、同29日に行われた岡山県内の駅伝大会にも多くのメディアが集まった。