【オフに選手は何してる?⑥】祖国でオフを満喫し自主トレでいきなりムーンショットを披露

「シーズンオフにメジャーリーガーは何をしているのだろう?」そんな素朴な疑問を選手自身が配信するSNSでチェック。年明けに父・シニアから受け継ぐ基金で500人以上の子どもたちに玩具を届けたブラディミール・ゲレーロJr.が自主トレ開始でいきなりのムーンショットを披露した。

2021年シーズン、エンゼルスの大谷翔平と熾烈なアーチ合戦を演じ、ロイヤルズのサルバトール・ペレスと同数の48本塁打で初タイトルを獲得したブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.が、MVP受賞の父が見守るなか自主トレを開始。

同名の父・シニアは、1990年後半からモントリオール・エクスポズ(現ナショナルズ)、ロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム(現エンゼルス)で活躍し、2004年にはMVPを獲得したレジェンドだ。

そんな偉大な父が脇で見守るなかで、いきなりムーンショットを披露する動画をゲレーロJr.が自身のSNSに投稿した。

年始には祖国、ドミニカ共和国の子どもたち500人以上に玩具をプレゼントしたゲレーロJr.。「来年もより多くの子どもたちに玩具を楽しんでもらえるよう、引き続き活動していきます」のコメントとともに画像を投稿した。

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その4日後にはバッティングを披露。500フィート(約152m)以上離れている牛に向け「一頭打つつもりだ」とジョークを放つほどの豪快なムーンショットを連発。これからシーズン開幕に向け調整を続け、また豪快なアーチを披露してくれることだろう。

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