apr、スーパーGT GT300クラスの30号車の参戦体制を発表。2023年もGR86 GTを継続使用

 2月3日、スーパーGT GT300クラスに参戦するaprは、30号車apr GR86 GTの参戦体制を発表した。すでに1月の東京オートサロンで31号車apr LC500h GTの体制を発表済みだが、今季も2台体制で挑む。

 aprの30号車は、2016年から永井宏明を軸にGT300クラスに挑戦を続けてきた。2022年からは、新たにaprが製作したGR86 GTに車両をスイッチ。残念ながら体調不良により永井が欠場となってしまった第5戦鈴鹿では、その代役を務めた平良響と上村優太が織戸学と組み、3位表彰台を獲得した。

 迎える2023年は、7年目のスーパーGT挑戦となる永井、そして2018年にチームに加わり、その後3年連続で永井と組んできた織戸、さらに2023年は上村と小河諒がチームに加わることになった。車両はもちろん2年目となるapr GR86 GT、そしてタイヤはヨコハマと、2022年とほぼ同様の体制となる。

 また同時に、チームを彩るapr Victoria 2023も発表された。31号車apr LC500h GTは夏川いづみさんと村上楓さん、30号車apr GR86 GTはさかいゆりやさん、今井みほさんが勤める。

apr GR86 GT

2023年参戦体制

車名:apr GR86 GT
カーナンバー:30
タイヤ:ヨコハマ
ドライバー:永井宏明/織戸学/上村優太/小河諒

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