高校生がローソンに商品案をプレゼン! 5月に中四国の約1500店舗で販売予定 香川・観音寺市

地域の食材を使った商品を開発しようと、香川県観音寺市の高校生が自分たちが考えた商品案を大手コンビニエンスストアに提案しました。

コンビニで販売する商品の案を発表したのは、観音寺総合高校2年生の調理師などを目指す生徒たち。プレゼン相手は大手コンビニエンスストア、ローソンの人などです。

自分の考える料理が商品になることへの責任感を養うことや、地域の食材について知ってもらおうと学校が行っているものです。

高校生たちは、約半年前から商品案を考えていて、2月3日は、1人につき2つ、完成予想図や価格帯なども考えて提案しました。

高校生のプレゼンを、ローソンの人たちは熱心に聞いていました。

(ローソン 中四国商品部/グェン ビンザンさん)
「皆さんすごく考えていただいていて、発表もしっかりしているのでどれも商品化したい」

(発表した高校生は―)
「何個か作ってみて、いろんな案を。その中で桜をイメージしたものがいいかなと思いついて。自分の意見をいろんな人に伝えるのがすごく難しいと思いました」

今後はプレゼンされた案をもとに商品が決まり、2023年5月に1カ月限定で中四国のローソン約1500店舗で販売される予定です。

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