いしだ壱成に殺害予告、SNSには誹謗中傷続々!うつ病発症など過酷な状況激白

毎週木曜日の深夜に放送されているテレビ番組「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~」(テレビ東京系)。

2月2日の放送では、いしだ壱成さんが登場し、過去に人生が180度激変した真相を語りました。

(画像:時事)

■ある日突然警察が…いしだ壱成を襲った殺害予告!

石田さんは1993年放送のドラマ『ひとつ屋根の下』(フジテレビ系列)や1995年放送の『未成年』(TBS)に出演しており、ファッション誌でも“フェミ男”として取り上げられ、一世を風靡しました。

2018年には24歳歳下の女性と再婚(現在は離婚)。家族全員で石川県に移住したある日、いしださんは「いかつい人」に取り囲まれたそうです。

いしださんに近づいてきた男性たちは警察手帳を見せ、「殺害予告が届いていますので、保護します」と話します。

実際に殺害予告は逃去の事務所に届いており、いしださん自身はこの事実を知らなかったものの、警察官と共に4〜5日間を共に過ごしたみたいです。

殺害予告を受けるようになった原因について、「その頃すごくネットでバッシングをされていまして。その時は歳の差で付き合ってそのまま結婚したので、その“歳の差婚”に対して(バッシングが届いた)」と話したいしださん

最終的に殺害予告をした人物が逮捕されるまでには至らず、本人も特定されていないとのこと。

「その頃は殺害予告もあって、さらにバッシングも日に日に止まなくなって。Twitterとかも開いてみると、一言何でもいいんですけどつぶやいたら、2万件くらいリプライで罵詈雑言が届いて」と明かしました。

■SNSに誹謗中傷続々でうつ病発症

そんな誹謗中傷が続いたいしださんは、「恥ずかしながらうつ病になってしまいまして」と告白します。

「朝目が覚めた瞬間に死ぬってことと向き合っているような状態でした」と当時の状況を振り返ると、自身も過去にうつ病を経験しているネプチューンの名倉潤さんは「衝動的にバンってなるっていうの、わかりますよね」と同僚。

当時のいしださんは「飛び降りたら痛いかな」といった考えまでも持っていたそうですが、名倉さんは「そういう考えになりますよね」と返しました。

いしださんが薬による治療に励んでいたということを聞いて、「あんまり薬飲んだらあかんってことも聞くじゃないですか、抜くのにすごい時間かかるっていうんですよね」と話した名倉さん。

いしださんは「僕もやっぱり薬に頼ってしまうと怖かったので。パッとやめちゃうのもすごく危ないみたいで。減薬みたいな形でやっていって」と、仕事も休業しながら治療に明け暮れていたことを明かしました。

■実はうつ病の症状が出たのは初めてではなかった!?

自身のうつ病を告白したいしださんでしたが、実は過去にも同様の症状が出ていたことがあったそうなんです。

いしださんは「『ひとつ屋根の下』っていうフジテレビさんのドラマで、2を撮ったあたりでドーンとなってしまって。最初のうちは『それでも芸能界だから』と思っていたんですけど、いつの間にか体の方が付いていかなくなったというか」と明かします。

いしださんは「突然どーんと太ったりとか、言葉が何を喋っても出てこないとか。あとはスプーンが持てなくなったりとか」と当時を振り返りながら、「ドラマのなのでなんとかやってたんですけど」と撮影は欠席しなかったことを告白。

原因について、いしださんは「ギャップみたいなものですかね。求められることと、『流行を先取りして』とかそういうことも言われていたんですけど。全然自分としてはそういうタイプでは全くなくて。無理くりファッションリーダーになっていたというか、されていた」と話しました。

ネット上では、「今もいしださんは、才能に溢れる人だと思うし、魅力あると思う!」といしださんにエールを送るコメントが見られました。

いしださんの過去の壮絶さが伝わる内容でした。同様の経験をしているからこそ、理解を示す名倉さんの姿も印象的でしたね。

【番組情報】
じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~
https://tver.jp/lp/episodes/epqnssc1p2

(文:横浜あゆむ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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