備前の野鳥死骸 H5亜型を検出 県内全家禽業者は異常なし

岡山県庁

 岡山県は3日、備前市友延で回収した野生のカモ1羽の死骸から高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)が検出されたと発表した。1月30日に発見され、簡易検査で陽性反応が出たため国立環境研究所(茨城県)で調べていた。

 岡山県は現場から10キロ圏内の巡回監視を続け、渡り鳥の飛来状況を調査。県内全167の家禽(かきん)業者に情報提供し、現時点で異常がないことを確認したとしている。

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