<開催済み>チレボン・バティック・ツアー、11月に開催します

華やかで美しいチレボンのバティックは、「バティックの王道」です。通常、「バティック」でイメージされる「茶色の幾何学模様」とは違って、色は華やかで模様は面白く、外来文化の影響も強く見られます。もちろん蝋描き技術は素晴らしく、特に「ウィット」(枝)と呼ばれる、白地に線を細く残す蝋描きのやり方は、チレボン独特の技術として有名です。

チレボンでバティック工房「スタジオ・パチェ」を主宰していた賀集由美子さんは、チレボンという場所とチレボンのバティックを愛し、その土地や人々と交流しながら、さまざまな作品を作り続けてきました。ツアーでは、賀集さんと親しくしていたアリリさんの工房を訪れ、普段は見られないバティック制作の一連の工程を見学します。

バティックは、使用する布の下処理から始まり、蝋作り、下絵描き、チャンティンを使っての蝋描き、蝋伏せ、染色、蝋落としという長い工程を経て、ようやく出来上がります。一枚の手描きバティック布を作るほぼ全工程を、工房主であるアリリさんとワワンさんの解説付きで見学します。工房では、「バティック制作体験」もできます。チレボンを代表する文様である「メガムンドゥン」(雨雲文様)を蝋描きしてみましょう。

バティック産地であるチレボンでは、高品質のバティックがジャカルタよりもお値打ちな価格で買えます。ジャカルタでは「本物のバティックかどうかわからない」「どこで何を買えばよいかわからない」とお悩みの方もいらっしゃると思います。安心して買える、高品質なバティックをご案内します。また、スタジオ・パチェで働いていた腕の良い縫製職人さんによる「仕立てオーダー会」も開催しますので、シャツなどの仕立て注文がその場で可能です。

バティックだけでなく、チレボンの王宮を観光し、チレボン独自の食も楽しみます。ツアーは日本語通訳付きです。

蝋描き(チレボンのアリリ工房)

バティックで使う蝋の原料#### +62 チレボン・バティック・ツアー

【日程】
2023年11月25日(土)〜26日(日)

【ツアー概要】
■1日目

7:00 ジャカルタ・ガンビル駅を列車で出発

9:31 チレボン駅に到着

10:00 カスプハン王宮を観光

11:30 昼食

12:30 アリリ工房でバティック制作の見学、体験、バティックの買い物

17:00 ホテルにチェックイン

18:00 夕食

■2日目

7:00 朝食

8:00 ホテルを出発

8:30 スニャラギ(水の王宮)

9:30 お土産店

10:30 カトゥラ工房

12:00 昼食

12:30 バティック仕立てオーダー会、トゥルスミでフリータイム

16:35 チレボン駅を列車で出発

19:28 ガンビル駅着、解散

※一部、変更することがあります

チレボンの街とチルマイ山

【料金】
RP 2,900,000+1.1%
※ホテル1人部屋使用の場合、追加料金RP400,000+1.1%
※相部屋希望か、1人部屋希望かをお知らせください。状況によっては、相部屋をご希望でも1人部屋をお願いすることがあります
※列車・ホテル料金の変動により、料金が多少変わる可能性があります

【含まれるもの】
・ジャカルターチレボン往復の列車(エクセクティフ車両)
・ホテル1泊(ホテル・バティカ、2人1室)
・チレボン市内のレンタカー
・食事(1日目の軽食、昼食、夕食、2日目の朝食、昼食)
・バティック制作工程のデモンストレーションと解説、バティック体験
・王宮の入場料、ガイド
・お土産
・しおり「+62 x Cirebon Batik」
・日本語通訳
※一部、変更することがあります

【定員】
10人 ※定員に達し、締め切りました
※先着順。定員に達し次第、締め切ります
※お子様のご参加は小学生以上(安全には保護者の方が十分にご注意ください)。料金は大人と同じです
※定員に達しない場合、開催しません

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