わくわく感は今も…発刊50周年の「冒険者たち」 作者とミュージカル演出家が対談 18日、さいたま

「冒険者たち」発刊50周年記念対談のチラシ

 児童文学の名作「冒険者たち」の発刊50周年記念として、原作者で児童文学作家の斎藤惇夫さんと俳優・演出家の山崎義也さんの対談が18日、埼玉県さいたま市浦和区で開催される。山崎さんは同作の子どもミュージカル「冒険者たち~この海の彼方へ~」の脚本、演出を担当。2人の対談は初めてで、原作とミュージカルへの思いを語り合う。

 斎藤さんは福音館書店の元編集者で、現在は浦和区の麗和幼稚園の園長を務め、親子に絵本の素晴らしさを伝える「絵本大学」を同園で定期的に開催している。冒険者たちは1972年に発刊され、50周年を昨年迎えた。山崎さんは劇団四季を退団後、ミュージカルスクールを主宰。「冒険者たち」のミュージカルは昨年、10周年を迎えている。

 子どもの本の散歩道の主催。18日午後2~4時、カルタスホール会議室(浦和区北浦和1の7の1、北浦和ターミナルビル3階、JR北浦和駅東口徒歩3分)。対面とテレビ会議システム「Zoom(ズーム)」で開催。参加費千円、中学生以下は無料。会場の定員100人、オンライン定員80人。先着順。

 申し込みは、メール(kodomosanpo@gmail.com)。「2月18日申込み」とし、名前、居住する市町村、会場かズームかを選び、ズームの場合はアドレスを明記。電話番号、中学生以下も記入する。

 問い合わせは、同会の奥山さん(電話090.9306.3634)へ。

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