「子どもの健全育成や経済効果につながる」プロ野球新球団創設を行政下支えして 静岡市民が提言

静岡市を本拠地とするプロ野球の2軍球団の構想をめぐり、市民が市に対し、球団の創設を下支えするよう提言しました。

2月3日、静岡市の田辺信宏市長の元を訪ねたのは、スポーツライターや大学生など静岡市民7人です。

プロ野球の新球団をめぐっては、2022年末、NPB=日本野球機構が2024年シーズンからファームリーグに2つの球団を加える構想を明かし、東京都内の民間企業「ハヤテグループ」が清水庵原球場(静岡市清水区)を本拠地とした2軍のみの球団を創設する意向を表明しています。

市民たちは、提言書の中で新球団は、子どもの健全育成や経済効果につながるとして、静岡市に対し、創設を下支えするよう求めました。

田辺市長は「行政としてしっかりバックアップしていきたい」と答えました。

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