元プロレスラーのベテラン米俳優 母親の自動車事故について言及 車の写真をインスタに公開「神に感謝」

元プロレスラーの俳優ドウェイン・ジョンソンが、母親が死にかけた自動車事故について語った。1日の夜遅く、母のアタ・ジョンソンさんはロサンゼルスで事故に巻き込まれたものの一命を取り留めていた。

ドウェインは事故に遭った車の写真をインスタグラムに公開、治療を受け続けているものの母親が無事だったことに安堵の言葉を綴っている。「彼女が無事でよかった、神に感謝する。母が昨夜遅く自動車事故に遭ったとき、慈悲の天使たちが見守っていてくれた。彼女は生き残り、真価を認められ続けるだろう」

人生で多くの戦いを乗り越えた母親を称賛したドゥエイン、救出した救急隊に感謝しているとして、「この女性は肺がん、厳しい結婚生活、飲酒運転者と正面衝突、自殺未遂を乗り越えてきた。天使や奇跡を現実のものとする方法で、生き残っている」「LAPD+LAFDの皆さん、これほど気を使ってくれてありがとう。ずっと電話で話し続けてくれてありがとう」と続けた。

ドウェインは投稿の最後に、ファンに対してこう語りかけている。「俺にはまだ1人親が残っているから、もし君に両親がいるなら、しっかりハグしておいて。午前3時に受けたくない電話がいつかかってくるかわからないから」

ドウェインの父親でプロレスラーでもあったロッキー・ジョンソンは、2020年に心臓発作で死去、当時、ドゥエインはインスタグラム動画で悲痛の気持ちをこう話していた。「数日前に父を亡くした。別れを告げることもできず、父は逝ってしまった」「この世を去る前に大きなハグとキスをして、ただありがとう、愛している、尊敬していると言えるなら俺は何でも差し出すだろう。でも、それを言う機会を得られなかった。多くの人が知っているように、それが人生なんだ」

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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