清水南高校中等部(静岡市清水区)の生徒たちが2月4日、全国でも珍しい授業の発表会を行いました。
静岡市清水区のマリナートで行われたのは、清水南、独自の教科「表現」の発表会です。「表現」とは、発声や演技、ダンスなどを学ぶことで、自分の考えを自由に表現する能力を養う授業です。
静岡県舞台芸術センター「SPAC」とも連携し、表現力を磨いてきた生徒たちは、各学年ごとに分かれてダンスやミュージカルなどを披露しました。
<清水南高校中等部3年 丸山一葉さん>
「最高だった(授業を通して)意見が合わないこともあったが、ひとつひとつ丁寧に対応する力がついたと思う」
生徒たちは、およそ400人を前に、1年間の学習の成果を思う存分表現していました。