株主優待と高配当の両取できる! 2月の権利確定銘柄3選

物やサービスの値段の値上げが相次ぐ中、生活費が家計を圧迫している方も少なくないと思います。そんな中、以前より遥かにありがたく感じるのが株主優待と配当金。我が家では年間で100万円以上(時価)の株主優待が届きます。生活必需品から食料品やギフト券など様々ですが、物価上昇の影響をかなりマイルドにしてくれているのは間違いありません。そんなご時世から株主優待だけではなく配当金もバランスよく貰える2月権利銘柄をご紹介したいと思います。


DCMホールディングス(3050)

DCMホールディングスはカインズと並ぶホームセンター最大手の一角。DCMを統一ブランドとしてホーマック、カーマ、ダイキ、サンワ、くろがねやによる全国ブランドとなっています。

DCMホールディングスは長期優待制度があることから100株を3年以上保有することで総合利回りは3.8%から5%に大きく上昇します。

【株主優待内容】
Q.株主優待は誰がもらえるの?
A.2月末日現在の株主名簿に記載または記録された100株(1単元)以上を保有の株主が対象となります。

Q.株主優待内容は?
A.保有株数、保有年数に応じて株主買物優待券が贈呈されます。

画像:DCM株主買物優待券(筆者撮影)

ヨンドシーホールディングス(8008)

ヨンドシーホールディングスはジュエリーや衣料品、バックのアパレル持株会社。メジャーブランドの『4℃』、衣料専門店の『パレット』などを運営。

【株主優待内容】
Q.株主優待は誰がもらえるの?
A.2月末日現在の株主名簿に記載または記録された100株(1単元)以上を保有の株主が対象となります。

Q.株主優待内容は?
A.優待券またはクオカードまたは自社グループ商品が贈呈されます。

自社商品の例2022年2月末時点の株主様向け株主優待商品(毎年変更)

オンワードホールディングス(8016)

オンワードホールディングスは『オンワード樫山』を中核とする大手アパレルメーカー。取扱いブランドも多岐にわたり、主なブランドとて「23区」「組曲」「ICB」「自由区」「GOTAIRIKU」「any FAM」「any SiS」「Paul Smith」、オーダースーツ「KASHIYAMA」などがあります。

【株主優待内容】
Q.株主優待は誰がもらえるの?
A.2月末日現在の株主名簿に記載または記録された100株(1単元)以上を保有の株主が対象となります。

Q.株主優待内容は?
A.保有株数に応じて株主買物優待券が贈呈されます。

・買物割引券が利用できるサイト:オンワード・クローゼット
・利用期間:6月1日~翌年5月31日
・利用回数:期間中6回
・1回の購入金額:30万円まで

画像:オンワード「株主優待制度」より引用


今回も株主優待だけではなく、配当金も年利3%(税引前)以上ある銘柄を選定しました。光熱費をはじめ、身の回りのありとあらゆる値段が上がっているなか、配当金という武器でインフレを吸収出来たら思っています。そんなダブルで美味しい2月権利銘柄を検討してみてはいかがでしょうか?

※本記事に掲載している情報は2023年1月末日時点のものです。
※株主優待の内容は変更される場合がありますので、必ず当該企業のホームページ等をご確認ください。
※本特集は個別の銘柄の売買を推奨するものではありません。投資にあたっての最終決定はお客様ご自身の判断でお願いします。

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