川崎・川崎区の国道でのひき逃げ事件、容疑者を逮捕 「事故は起こしたが逃げたわけではない」

 川崎臨港署は5日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで、千葉県君津市、会社員の男(32)を逮捕した。

 逮捕容疑は、4日午前8時ごろ、川崎市川崎区浮島町の国道409号でトラックを運転し、同区の男性(65)のオートバイに接触して転倒させ、頭などを打つ重傷を負わせた上に逃走した、としている。「事故は起こしたが逃げたわけではない」などと容疑を一部否認している。

 署によると、男は片側2車線の右車線を走行し、車線変更したところ、左車線を走っていたオートバイにぶつかったとみられる。近くを走っていた車のドライブレコーダーから男が浮上した。

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