和も洋もエスニックも…自慢の「丼」集結! 県内外の20店、3年ぶり「どんぶり王」争う きょう朝霞

第7回北朝霞どんぶり王選手権の会場。各店舗前には長い行列が出来ていた=2019年2月、埼玉県朝霞市浜崎

 埼玉県朝霞市内をはじめ近隣自治体の飲食店がアイデア自慢の「どんぶりメニュー」を持ち寄り、来場者らの投票で王座を決定する同市の冬のイベント「北朝霞どんぶり王選手権」が5日、同市浜崎の朝霞県土整備事務所駐車場で開かれる。地域経済の活性化を目的に同市と北朝霞商業振興会(小寺賢一会長)が企画しており、今年で11回目。

 出店するのは同市や新座市、東京都、千葉県などの飲食店計20店舗。提供されるのは、焼き鳥屋の親子丼やケバブ丼、牛すじ焼チーズカレー丼、えびカニカマどんぶり、ハラミユッケステーキ丼、あなご丼、ネギまみれ牛たん丼、鶏唐揚カレー丼、弁財角煮丼、厚切りベーコンステーキ丼など。

 開催時間は午前10時30分~午後2時、いずれも1杯500円で提供し、各店舗約300食以上を準備している。丼ぶり購入時に渡された投票棒を最もおいしいと思う「どんぶり」の投票箱に投票する。棒の数量で順位を決定し、午後2時30分から優勝と準優勝を表彰する。

 同市産業振興課は「コロナ禍で一昨年と昨年の2年間は中止となり、3年ぶりの開催です。市内の飲食店も多く出店するので、おいしいどんぶりを楽しんでほしい」と来場を呼びかけている。

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