広島市西区の強盗殺人未遂事件 犯行当日広島駅周辺でレンタカー借りていた

4人が逮捕された広島市西区の強盗殺人未遂事件で、実行犯らは広島駅周辺でレンタカーを借りていたことがわかりました。

5日送検されたのはいずれも職業不詳で、27歳男、24歳男、21歳男、そして18歳男の4人です。

4人は2022年12月、広島市西区小河内町の店舗兼住宅に押し入り、49歳の男性やその両親に重軽傷を負わせたうえ時計など約2400万円相当を奪った疑いで、5日送検されました。49歳の男性はいまも意識不明の重体です。

警察は実行犯を8人と特定していますが、その後の取材で事件当日に広島駅周辺でレンタカーを借りていたことがわかりました。

残る4人も東京の強盗事件で逮捕された容疑者と同一人物の可能性が高いということです。

警察は関東などで相次ぐ強盗事件と同様にSNSの闇バイト募集で、広島県外から集まった男らが複数のレンタカーを使って犯行に及んだ可能性があるとみて調べています。

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