大野市議会議員選挙2023選挙戦に突入 定数16に18人立候補、2月12日投開票

大野市議会議員選挙候補者のポスターが並ぶ掲示場=2月5日、福井県大野市天神町

 任期満了に伴う福井県大野市議会議員選挙は2月5日、告示された。定数16に現職12人、元職2人、新人4人の計18人が立候補し、前回に続き選挙戦に突入した。投開票は12日。

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 定数が18から削減されて初めての選挙。党派別の内訳は自民、公明、共産、諸派が各1人、無所属14人。

 地区別では、中心市街地の大野地区で10人、下庄地区で3人、富田、上庄地区で各2人、阪谷地区で1人が出馬。乾側、小山、五箇、和泉の4地区からは立候補がなかった。

 立候補届け出は午前8時半から市役所市民ホールで行われた。手続きを終えた各陣営は事務所などで第一声を放ち、市内を回り支持を訴えた。

 投票は12日午前7時~午後8時(一部は午後6時まで)に市内24カ所で行われ、午後9時15分から同市の結とぴあで開票する。期日前投票は6~11日、市役所市民ホール(午前8時半~午後8時)と市和泉地域交流センター(午前8時半~午後6時)で行われる。

 選挙人名簿登録者数は4日現在、男性1万2688人、女性1万3850人の計2万6538人。

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