栃木県内最大規模の小学サッカーの祭典「第51回県U-12サッカー選手権大会」（県サッカー協会、下野新聞社、栃木放送主催）は5日開幕し、延べ4日間にわたる熱戦が幕を開けた。初日は出場157チームが予選に相当する1次リーグで勝利を争った。
大会は新型コロナウイルス禍で中止が続き、3年ぶりの開催。この日は出場チームが県内26会場で、主に3チームずつに分かれて1回戦総当たりのリーグ戦を戦った。前回まで11月から12月にかけて行われてきた同大会は、他大会との過密日程を避けるため今回から年明けの開催に。多くの好試合が展開された中で前回王者のヴェルフェ矢板blanc（塩谷・南那須）など52チームが決勝トーナメントへ駒を進めた。
大会第2日は11日、県グリーンスタジアムサブグラウンドなど8会場で決勝トーナメント1、2回戦を行い16強が出そろう。18日に3回戦と準々決勝、23日に準決勝と決勝が行われる。
