新加入の京田がバットで好アピールした。打撃投手の平良、宮城、小園に対して25スイングで安打性の当たりは7本。「結果としては悪くない。(キャンプで)4日間やってきたことをしっかり出せた」とうなずき、「しっかり振れているし、ポイントも安定していた」と三浦監督を喜ばせた。
高いレベルにある守備と走塁に比べ、昨季の打率は1割7分2厘と低迷。石井チーフ打撃コーチから「(バットのグリップを下げる)ヒッチというか、しっかり大きくタイミングを取りなさい」と指導を受け、居残り練習でもスイングを欠かさない。
「目標はショートでレギュラーを取りたい」。キャンプに入って本職ではない三塁を守る機会もあった。「距離感が難しい」と戸惑いもあるが、新天地で出場機会を得るため攻守両面で結果を出すだけだ。