三浦の漁師が営む地魚料理店！漁師直営ならではの朝獲れ鮮魚が食べられる！
三浦市三崎の町。
その三崎の町の中心街から西に歩いて4～5分。魚料理店が軒を並べる賑やかなエリアから少し外れた場所にあるのが『涌魚（わきな）』さん。
漁師さんが営むお店と聞いていたので、以前からずっと気になっていたお店です♪
店主の飯嶋さんは、毎朝自ら早朝の沖に出て網を上げ、お店に出す魚を鋭い視点で選別。
目利きにかなった地魚たちは、沖で神経抜きしてから丁寧に水分を抜くなどの下処理…。
そんな手間暇かけて盛り付けられた、「朝獲れ地魚と三崎鮪の刺身定食」がこちら！
この日の「朝獲れ地魚と三崎鮪の刺身定食（1,800円）」は、アジ・エボ鯛・コショウ鯛・ショッコ（かんぱちの幼魚）に三崎まぐろ…！
刺身はモチモチとした上品な食感と、しっかりと残る旨味…！
特にアジ！
『これホントにアジなの！？』と、口に入れた瞬間そう感じました。
そんな、期待を裏切らない地魚のお刺身たち！
ご飯も粘り気があって美味しい～♪
みそ汁もダシが効いててうまい。小鉢もどれも丁寧なおいしさ！
コスパ的にもしっかり満足できました！
こちらは「三浦ふぐ唐揚げと刺身定食（1,800円）」。
ふわっとしたフグらしい食感とやわらかい旨味！
骨もほとんどなく、妻も娘も大喜びでした♪
さらに！
定食の小皿の漬物がおいし過ぎたので、漬物の盛り合わせを新たに注文！
旬の三浦野菜を漬けた「自家製ぬか漬けの盛り合わせ（580円）」は、ぬかの香りが香ばしくて、野菜それぞれの味・歯ざわりも最高で本当に美味しかったです♪
あと、運が良ければ、お店の入口に置かれている「三浦野菜」を無料でゲットできます。
『ご自由に」という気持ちがうれしいですね♪
『涌魚』の店内の様子とメニューは？
昼は海鮮定食、夜は居酒屋としても営業。
カウンター・テーブルの他に座敷もあります。
小さな子供といっしょでもくつろげる明るい店内です。
その日、その時期に目利きに適ったおいしい魚がメニューに出るので、ほぼ日替わりです。
ビールやお酒が恋しくなる「一品もの」も充実してました！夜の居酒屋としての営業も楽しみですね♪
「地魚の骨せんべい」など、惹かれる品目がいろいろありましたよ♪
市場に出回らない地魚の煮付定食が絶品すぎ！白米がとまらない！
この日の地魚は「イトヒキアジ」。
イトヒキアジがこんなにも旨い魚だとは、同じ三浦半島の漁師町に住んでいる僕も知りませんでした！
アラの隅々から骨までしゃぶりついてしまった！（笑）
さらに、煮汁がめちゃくちゃ絶品過ぎっ！イトヒキアジの旨味とコクと上品な脂の乗った煮汁！
我慢しきれず、ゴハンを3杯もおかわりしてしまいました…！（ご飯はおかわり無料♪）
この日はイトヒキアジでしたが、その日その日に獲れた目利きに敵った地魚を「刺身」「煮付け」「焼き」「唐揚げ」などで食べられるのが『涌魚』ならではの魅力！
ぜひ、その日その時期の旬の地魚をお楽しみに♪
「有名じゃない魚たちもおいしい！」と教えてくれた『涌魚』さん！
イトヒキアジ以外でも、カゴガキダイやダツ、ミノカサゴなどなど…。
お店の公式インスタグラムを見るとわかりますが、あまり知られていない地魚もお店に出しています。
アジやタイ、マグロなどの有名な魚ばかりでなく、こういう地魚たちのおいしさがもっと知れ渡たるといいなあと「イトヒキアジの煮付け」を食べていて思いました。
その魚自体をしっかり見極め、いくら有名な高級魚であっても中途半端な状態の魚であれば、「お店には出しません」と話す飯嶋さん。
「遠くから三崎に来てくれるお客様に申し訳ない」と話すその言葉から、次はどんな魚を食べさせてくれるんだろうという期待感がわくわくと込み上げてきます！
おススメのお店です！ぜひ、三崎に来たら立ち寄ってみてください♪
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涌魚
〒238-0243 神奈川県三浦市三崎５丁目１９−２４ 大徳丸ビル 2階
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＊この記事は2023年1月時点の情報を基に作成しています。
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ライター：KAI
