主演俳優自ら“このドラマの見どころはイケメン”と宣言!あなたの好きなタイプは?

「陳情令」で大ブレイクしたリウ・ハイクアンが主演のラブコメ・ファンタジー「リミット・ラブ~命短し恋せよオトメ!~」。芸術系・不憫系・チャラ男系・ツンデレ系の4大属性が揃う男性キャストの充実ぶりは、主演男優自らが「このドラマの見どころはイケメン」と宣言するほど。 お好きなタイプがきっと見つかる、リウ・ハイクアン自慢の推しメンたちをとくとご鑑賞あれ!


芸術系イケメン代表
リウ・ハイクアン(劉海寛) |ジアン・バイジュー役

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大ヒットドラマ「陳情令」で実力・人格・顔面偏差値を兼ね備えた仙師・藍曦臣(ラン・シーチェン)を演じ、一躍ブレイクしたリウ・ハイクアン。「陳情令」のメイキングでは弟・藍忘機(ラン・ワンジー)役のワン・イーボーに古琴の弾き方をアドバイスしていましたが、音大卒のお父様の影響で5歳からピアノを始め、ギターも弾けるとのこと。弦楽器がお得意なのも納得です。声楽も基礎から学んだ本格派。「リミット・ラブ~命短し恋せよオトメ!~」ではオープニング曲「表白」の歌唱を担当。ドラマを見るたびに美しい高音ボイスを堪能できます。

これまでも弁髪の皇族、武将、軍人、建築家などさまざまな役柄に挑戦してきたリウ・ハイクアンですが、「リミット・ラブ~命短し恋せよオトメ!~」のジアン・バイジューは特に本人とのシンクロ度が高い役どころ。永遠の若さを保つ、神秘的で芸術家肌のファッション・デザイナーという設定は、まさにハマり役と言えるでしょう。仮縫いの服を補正する手際のよさ、刺繍をこなす手つきは服飾のプロそのもの。職業柄か衣装もオシャレで、シュッとした体型にピッタリな緑の3つ揃いは本人もお気に入りだとか。

しかも細身のスーツの下はバッキバキのシックスパック! 自慢げに見せびらかすシーンには思わず笑ってしまいます。この筋肉と驚異の身体能力を活かして、地面から手も使わずに起き上がる離れ業をやってのけるシーンは鳥肌もの。

読書家として知られる彼にふさわしいシーンも登場するので要チェック。空き時間に本を読むのは「陳情令」撮影時からの習慣だそう。愛読書『万寿寺』は映画『東宮西宮』の脚本も書いた小説家・王小波の作品だと思われます。独特のユーモアが持ち味の作家で、自らを「ブラックユーモアがある」と分析するリウ・ハイクアンらしいチョイスです。

そんな彼をさらに濃縮したようなジアン・バイジューは、貴公子なのにさらりと毒舌セリフをかましてくる辛口キャラ。現代に蘇った藍曦臣もかくやと思わせる、優雅で上品な見た目とのギャップが病みつきになること間違いなし!


Text:林穂紅(りん すいこう)

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