草彅剛主演「罠の戦争」第4話。疑惑の後援会長、現る

フジテレビ系では本日2月6日に、連続ドラマ「罠の戦争」(月曜午後10:00=関西テレビ制作)の第4話が放送される。

「罠の戦争」は、草彅剛主演の「銭の戦争」「嘘の戦争」に続く“戦争シリーズ”第3弾。命を懸けて20年間尽くしてきた政治家に裏切られた議員秘書・鷲津亨(草彅)が、権力を振りかざす不条理な政治家たちに、壮絶な復讐をするリベンジ・エンターテインメントだ。

衆議院議員で、亨の古くからの友人・鷹野聡史(小澤征悦)から「権力をふりかざすヤツと闘いたいなら、お前も力を持て」と言われ、次の総選挙で衆議院議員・犬飼孝介(本田博太郎)の地盤を継いで出馬するよう打診された鷲津。与党・民政党幹事長の鶴巻憲一(岸部一徳)からも党の公認を約束されるが、肝心の選挙資金が足りない。

鶴巻と鷹野は、地元の有力者で後援会長・鰐淵益男(六平直政)を味方につけるよう助言するが、当の鰐淵は犬飼との関係が深く、地盤を継ぐのは犬飼の息子・俊介(玉城裕規)だと考えていた。さらに、個人的にも犬飼に何やら借りがある様子。

そんな中、鷲津家では亨の妻・可南子(井川遥)が鷲津の出馬に反対していた。鷲津自身も降って湧いたような話に戸惑い、秘書見習いの蛯沢眞人(杉野遥亮)と私設秘書・蛍原梨恵(小野花梨)に、議員になりたいわけではないと伝える。一方では、息子・泰生(白鳥晴都)が歩道橋から突き落とされた事件で、犬飼をホテルに呼び出したという人物に心当たりがあることから、選挙を口実に、その人物に近づこうと考える。

後日、鷲津は早速、鰐淵のもとを訪ねるが、案の定、恩知らずとののしられて、取りつく島もない。実は地盤を奪われることに危機感を覚えた俊介が、鷲津を陥れるために悪いうわさを吹き込んでいたのだ。

一筋縄ではいかないことを悟った鷲津は、相手の弱みを探すべく、梨恵に鰐淵に関する資料を集めてほしい依頼。そして、敵の懐に入り込むべく可南子が鰐淵家を訪ねることになるが、呼び鈴を鳴らすと、中から突然、女性の悲鳴が聞こえてくる。

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