【満員御礼】里崎智也さんと語ろう!半農半X体験ツアー レポート

令和5年1月21日22日に徳島県鳴門市で、県外在住者を対象にした移住体験ツアー「里崎智也さんと語ろう!半農半X体験ツアー」を開催しました。
東京・埼玉・大阪・兵庫から定員いっぱい11組15名の方が参加。

初日の鳴門市内の山エリア・海エリア・市街地エリアを巡るバスツアーでは、県内一の神社「大麻比古神社」を訪れたほか、四国八十八箇所霊場の一番札所「霊山寺」、二番札所「極楽寺」を車内から見学。市職員のバスガイドで地元のお店の特徴や農産品の説明など、見ても楽しいバスツアーとなりました。ツアー後半では、ビーチを訪れたほか、市が運営する渡し舟にも乗船。3分間の短い時間ですが、珍しい無料の渡船に参加者からは大きな歓声があがっていました。

ツアー後は、バスで巡った場所をマップ上でおさらいしながら移住支援制度や起業支援制度などについて市職員から説明。令和4年度から7年度までの4年間を「子育て世帯定住促進施策の集中実施期間」と位置づけ、結婚・新生活、妊娠・出産、就学前から高校、住宅取得の各ステージの子育て世代を包括的にサポートする「なるとまるごと子育て応援パッケージ事業」の説明をした際には、地元ではこうした支援策がないと驚かれている方もいらっしゃいました。
https://www.city.naruto.tokushima.jp/kurashi/kodomo/package/

2日目は、大根畑でのだいこんの収穫・水洗いなどを体験しました。鳴門市の里浦地区は鳴門金時の二毛作で生産される大根が有名です。この地域の土壌は、ミネラルを豊富に含んだ海砂畑なので、表面がなめらかな美味しい大根ができるそう。参加者は大根の収穫体験や水洗い体験などを実施し、多いグループだと軽トラ4台分千本もの大根を抜いたようで充実した農業体験となりました。

午後からは、すでに鳴門市に移住している先輩移住者との意見交換会。
愛知県から地域おこし協力隊として「演劇」×「釣り」で地域活性化に取り組む和田さん(https://naruto-3rd.com/interview/%e5%92%8c%e7%94%b0%e3%80%80%e4%b8%80%e8%a9%a9%e3%81%95%e3%82%93/)からは移住するためにはまず自分が何をするべきなのかを明確にする必要がある、地域に溶け込むためには自分から一歩踏み出してみる、などのアドバイスがありました。

また、鳴門市出身でUターン移住し、さつまいもと梨を作りながら版画作家として活躍する半農版画作家の平瀬さん(https://naruto-3rd.com/interview/%e5%b9%b3%e7%80%ac%e3%80%80%e6%81%b5%e5%ad%90/)からは、自然環境がいいので子育てには抜群の環境である、地域で子育てをしてくれる安心感は都会にはない、などのアドバイスがありました。

ツアーの締めくくりは、鳴門市大津町生まれ。鳴門工業高等学校を卒業後、千葉ロッテマリーンズに入団。2005年・2010年には正捕手として、チームを日本一に導いたほか、第1回WBCでは、正捕手として世界一に貢献し、現在は野球解説者、タレント、Youtuberとして活躍する、鳴門市移住交流PR大使の里崎智也さんを囲んでの座談会。
軽快なトークで自身の18歳までの在住経験や、親の立場としての鳴門市の魅力を語っていただき会場は大きな笑いに包まれました。

参加者同士も和気あいあいとした雰囲気で、「また鳴門に来たい」「鳴門が移住の有力候補地になった」「大阪からアクセスが良いところにこんないい環境があるなんて知らなかった」など大好評の1泊2日の半農半X体験ツアーとなりました。

鳴門市では、家庭菜園、アルバイト、兼業等、形態や規模を問わず農業を生活に取り入れながら、農業以外の仕事、ライフワーク、得意なことといった、自身のライフスタイルに合わせたX(=天職)で世の中に貢献する新しい生活様式「半農半X」を応援しています。
鳴門市への移住に興味がある方はお気軽にお問い合わせください。

【移住専用ウェブサイト「NARUTO.3rd」】
https://naruto-3rd.com/

【移住専用Instagram】
https://www.instagram.com/naruto.3rd/

【お問合せ】
鳴門市移住交流支援センター
088-684-1158

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