松本人志をアートから知る展覧会「松本人志 なかみ展」が、4月29日～5月5日まで東京・お台場のフジテレビ本社屋25階・球体展望室「はちたま」で開催される。
“自分の発想と緊張感が油絵と融合することで緩和が生まれ、見たことない作品ができるのではないだろうか”――。約10年前、ふとした思いつきをきっかけに、プライベートで美大生たちとの作品づくりを経験していたという松本。「松本人志 なかみ展」では、松本直筆のデッサンの原画、そしてそれを基に描かれた美大生たちの油絵約15作品を展示する。
過去に制作された作品に加え、今回の展覧会に向け、新たなアイデアから生まれた新作も展示。松本がコメンテーターとして出演する「ワイドナショー」（日曜午前10：00）でも、開催までの様子を追いかける。
松本は「絵は、好きなんでね。油絵って緊張感があると勝手に思っていて、自分の発想と緊張感が油絵と合わさったら、緩和が生まれて、見たことのない作品ができるんじゃないだろうかって思って」と作品作りの経緯を明かす。
加えて、「ちゃんとした技術的なことを誰かに習ったわけでもないから、僕の頭の中を美大生たちに描いてもらいました。僕の頭の中にあって、今まであまり人に見せてこなかった部分を、この機会に見てもらおうかな、と」と語っている。
