えちぜん鉄道オリジナルグッズ買える自販機登場 キーホルダー、マグネット…福井駅コンコースに

えちぜん鉄道のオリジナルグッズを販売する自販機=1月31日、福井県福井市のえちぜん鉄道福井駅コンコース

 福井県のえちぜん鉄道は2月1日、同社のオリジナルグッズを取り扱う自動販売機の運用を福井駅舎(福井市)のコンコースで始めた。主に有人駅で扱っていたグッズを目に留まりやすい自販機でも販売することで、観光客らにアピールする。

 各種自販機の整備を手掛けるIRMジャパン(石川県白山市)の協力を得て、飲料用に使われていた自販機を再利用。黄色い車体の次世代型低床車両キーボと6000形のラバーキーホルダー、マグネット、レンズクロスなどの単品や、それらのセット商品の計8種類を販売する。価格は300~900円。

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 観光客らが頻繁に行き来するコンコースのコインロッカー前に設置。青色と黄色のラインが入り、“えち鉄カラー”で目に付きやすいデザインになっている。営業開発部の中村充仁さんは「より多くの乗客にグッズを手にとってもらい、えち鉄ファンが増えれば」と話している。

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