補完的技術で坑井の品質を高め、掘削リスクを低減
ヒューストン--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- SLB（NYSE：SLB）は本日、ジャイロスコープによる坑井位置測定と測量技術を専門とする世界的企業であるジャイロデータ・インコーポレーテッドの買収を完了したと発表しました。この取引により、ジャイロデータの坑井配置・測量技術をSLBの坑井建設事業に組み込み、顧客に革新的な掘削ソリューションを提供します。
この統合により、坑井の品質を高め、掘削リスクを低減し、最も遠隔にある複雑な貯留層の可能性を開くことができます。3軸ソリッドステート・ジャイロ測定と最新のSLBの技術革新を統合することで、より厳密な軌道制御、データ取得時間の短縮、意思決定プロセスの改善を実現し、結果として全体的な掘削効率を高めることができます。
SLBの坑井建設部門プレジデントのヘスス・ラマスは、次のように述べています。「SLBの坑井建設部門と当業界に革新的なソリューションをもたらすこの歴史的瞬間を大変うれしく思っています。ジャイロデータの技術主導買収は、顧客のために操業実績を向上させて効率を高めるというSLBの戦略に沿ったものです。ジャイロデータの買収は、当社のNeuro自律型ソリューションと組み合わせることで、掘削技術設計を変革し、坑内と坑口の自動化を活用して坑井建設の実績と操業効率を新たなレベルに引き上げるでしょう。」
SLBについて
SLB（NYSE：SLB）は、バランスの取れた地球のためにエネルギー革新を推進するグローバルなテクノロジー企業です。世界の100カ国以上にプレゼンスを持ち、その約2倍の国籍の従業員を抱える当社は、石油・ガスに関する革新に日々取り組んでおり、大規模なデジタル化、産業の脱炭素化、エネルギー転換を加速させる新エネルギー・システムの開発と拡張を進めています。詳細については、slb.comをご覧ください。
ジャイロデータについて
ジャイロデータは、世界のエネルギー産業にサービスを提供する世界有数の企業であり、ジャイロスコープによる測量、坑井配置、坑井特性評価技術における比類ない専門知識を有しています。ジャイロデータの独自の製品とサービスにより、顧客は炭化水素回収を最大化し、資産のライフサイクル・コストを最適化することができます。詳細情報については、www.gyrodata.comをご覧ください。
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