開始半年、支援広がり ニシタチこども食堂

ドイツ出身のサシャ・クリンガーさんを招いて開かれたニシタチこども食堂=6日午後、宮崎市中央通3丁目・みやざき晴マチ

 宮崎市の繁華街・ニシタチで、ニシタチこども食堂実行委(竹井倫世委員長)と、宮崎日日新聞社が共催する子ども食堂の開始から2月で半年が過ぎた。プロの料理人が作る郷土料理やスタッフによる学習支援は好評で、毎回訪れる子どもも増えた。運営への協力や食材提供など支援の輪が広がる中、食を通して子どもや保護者が地域でつながる場をさらに増やそうと、実行委の模索が続いている。

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