ギョーザ購入額、宮崎1位 22年、宇都宮と浜松抑え連覇

「2連覇達成」などと書かれたポスターが掲げられた店舗で調理する宮崎市ぎょうざ協議会の渡辺愛香会長=7日午前、宮崎市

 2022年の2人以上世帯当たりのギョーザ購入額は、宮崎市が全国の県庁所在地と政令指定都市の中で2年連続の1位だったことが7日、総務省家計調査で分かった。2位は宇都宮市で、3位は浜松市。

 調査によると、宮崎市の購入額は4053円、宇都宮市は3763円、浜松市は3434円。

 宮崎市ぎょうざ協議会の渡辺愛香会長(41)は「県民と食材の生産者、ギョーザの作り手が協力して3連覇を狙いたい」と話した。

 宇都宮市の佐藤栄一市長は「順位にかかわらず、市の魅力を全国に発信したい」、浜松市の鈴木康友市長は「日本一は逃したが、浜松を代表するグルメになった」とコメントを出した。

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