【晩白柚(ばんぺいゆ)のむき方】世界最大の柑橘類で八代の特産品の皮をむいてみた。《熊本県》

熊本県八代市の特産品である「晩白柚(ばんぺいゆ)

晩白柚の収穫時期である12月から3月頃になると、毎年晩白柚を買ったり、頂いたりするのですが、

毎年1個目は「あれ?どうやってむいてたっけ?」と忘れてしまうので備忘録としてむき方をまとめておこうと思います。

世界最大の柑橘類「晩白柚(ばんぺいゆ)」の皮を剝いてみた。

まずは簡単に晩白柚の説明をすると、

晩白柚(バンペイユ)とは晩白柚は柑橘類の中では世界最大とも言われており、大きい物だと3キロ~4キロを超える物もあります。晩白柚の特徴は、皮が非常に厚く酸味も穏やかです。また、皮から優しい柑橘の香りが発していて、熱すまでの間室内に置いておくことで香りを楽しむ事も出来ます。主な産地は熊本県で、熊本の中では八代市が主な産地となっています。

という感じです。

晩白柚(ばんぺいゆ)の剥き方

それではさっそく剥いていきましょう。

① 晩白柚の上の部分を切り落とします。

晩白柚は皮が厚いので大きさにもよりますが3cm程切り落としても大丈夫です。

全然、中身が見えません

② 果肉の丸みに沿って切り込みを8ヶ所程入れます

皮を切っていると晩白柚の爽やかな香りが部屋中に漂います

良い香り~

8ヶ所程切れ目を入れたら

切り込みに指を入れてエイっと皮を剥がしていきます。

剥がしていくとお花のようになります。

意外とそこまで力を入れなくても皮を剥がせましたよ

余った皮の白い部分は砂糖漬け等にして食べれますし、黄色の部分はお風呂に入れると晩白柚風呂を楽しめるので捨てるところなしで晩白柚を楽しめます。

さぁいよいよ実を取り出していきましょう

薄皮も手で簡単にむけますね

皿と袋を用意しておいて取り出した実を皿、薄皮を袋へ入れていくと効率が良いです。

むけました~

やはり晩白柚の実は何度見ても大きいですね

しかも大きいから味が悪いという訳でなく抜群に美味しいんですよね

晩白柚果肉のシャキッとした食感に甘みと酸味、それに加えて晩白柚の特徴でもある苦味もクセになります。

ついつい手が伸びてしまい、気が付いたら無くなっているということもしばしば

個人的には柑橘類で一番好きですね

熊本県八代市の特産品「晩白柚」を是非、堪能してください。

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