ピアニスト / エンターテイナーのH ZETT Mが新型コロナウイルスに感染。2月10日(金)、11日(土)に予定している八ヶ岳高原音楽堂の公演を延期

ピアニストでエンターテイナーのH ZETT M(エイチ・ゼット・エム)が、新型コロナウイルスに感染し、2月10日(金)、11日(土)に予定している八ヶ岳高原音楽堂(長野県 / 野辺山高原)の公演を延期することを7日(火)に公式サイトで発表した。 H ZETT Mは発熱の症状があったため、病院で検査を行ったところ、陽性判定を受けたとのこと。現在、症状は落ち着いているということだが、政府のガイドラインや医療機関の指導に従い、4月7日(金)、8日(土)に延期することを発表。 本人のSNSでは「今年初、新たな形の独演会だっただけに張り切っていたのですが、ご迷惑をおかけして誠に申し訳ございません。一日でも早く回復できるよう努めていくとともに、体調管理の徹底に努めて参ります」と綴っている。

【H ZETT M プロフィール】

超絶技巧に加え、”無重力奏法”と形容される超人的パフォーマンスは実験音楽と高度な芸術性が融合している。この時代だからこそ生身の人間の可能性を追求し、ただひたすらに音楽を奏でるというテーマのもと、グランドピアノ1台と彼の体だけでの全26曲レコーディングを収録したアルバム『未来の音楽』、『魔法使いのおんがく』、『共鳴する音楽』を発表、2021年9月には同シリーズの最新アルバム『記憶の至福の中に漂う音楽』を発表した。

これらの作品を機に始まったピアノ1台だけでの“独演会スタイルライブ”は、時にシニカルでユーモア溢れる彼の人間性が現れ、彼の一挙手一投足にまで満員の観客が釘付けになる。並行して活動しているトリオ編成によるバンド“H ZETTRIO”とは一味違ったその世界観は各方面から好評を得ている。

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