映画『サマー・オブ・ソウル』でアカデミー賞とグラミー賞をダブル受賞したクエストラヴがアメリカの音楽と歴史を振り返る決定版『ミュージック・イズ・ヒストリー』の邦訳本が刊行

クエストラヴとベン・グリーンマンの共著『ミュージック・イズ・ヒストリー』の邦訳本(監訳・藤田正、森聖加)が2月27日(月)にシンコーミュージック・エンタテイメントより刊行される。 本書は、映画『サマー・オブ・ソウル』でアカデミー賞とグラミー賞をダブル受賞したザ・ルーツのドラマー、クエストラヴがアメリカの音楽と歴史を振り返る決定版。 いま最も注目のアーティストが、1971年から現在まで、自分史とアメリカ現代史とを重ねながら音楽を語った画期的な一冊。音楽が様々な社会事象と結びつき、どのように変化し広まったかを独自の文体で徹底解説する。 人種やジェンダー、政治や事件、世相とからめながら、それぞれの曲が持つ文化的な意義を歴史的な文脈の中で解き明かす。ジェームス・ブラウン、デューク・エリントン、スティーヴィー・ワンダー、カーティス・メイフィールド、マイケル・ジャクソン、プリンス、ザ・ルーツなど、数多くのアーティストの音楽的魅力だけではなく、ポップ・カルチャー全体の領域にまで踏み込んだ画期的な内容だ。日本語版の特別寄稿もあり。 主な登場アーティストは以下の通り。

マイルス・デイヴィス/ジェームス・ブラウン/スティーヴィー・ワンダー/デューク・エリントン/スライ&ザ・ファミリー・ストーン/マイケル・ジャクソン/プリンス/RUN-D.M.C./パブリック・エネミー/ザ・ビートルズ/ザ・ポリス/アレサ・フランクリン/マライア・キャリー/ザ・ルーツ

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