JO1・鶴房汐恩、「ブルーバースデー」で共演の松井愛莉に大阪グルメをお薦め「ホンマに食べてみてください」

関西テレビで2月7日からスタートするドラマ「ブルーバースデー」(火曜深夜0:55、関西ローカル)の取材会が大阪・カンテレ本社で行われ、地上波連続ドラマ初主演を務めるJO1・鶴房汐恩と、松井愛莉が見どころや撮影裏話などを語った。

同作は、韓国ドラマ「愛の不時着」プロデューサー、ユン・ヒョンギが手掛け、2021年に韓国でWEBドラマとして配信された「BLUE BIRTHDAY」をリメークしたもので、突然失った初恋の相手・蒼馬准(鶴房)を忘れられない尾崎花鈴(松井)が、何度も過去へとタイムスリップしながら、准の死の真相を突き止めて運命を変えるべく奔走するタイムリープ・サスペンス・ラブストーリー。

演じる上で気を付けたことについて、鶴房は「監督ともお話して、原作にはあまりとらわれずやってほしいと言われたので、あえて原作を見ずに准というキャラを撮影しながら、徐々に体に染み込ませていこうとして、今ようやく准というものが分かってきたような感じがします」と役作りを明かし、松井も「私が演じる花鈴は、天真らんまんで一生懸命な女の子なので、そこを全開で出していこうという思いで演じています。見てくださる皆さまが応援したくなる人物になればいいなと思って、監督とも何度も話し合いながら花鈴を作っていった感じです」と話した。

また、鶴房は苦労した点として「准がすごいクールな性格で、僕のJO1での立ち位置や素(性格)がおふざけキャラなので、たまにおふざけしたくなるところを我慢しないといけない」と笑みを浮かべ、松井も「花鈴がとにかく一生懸命な性格でずっと走っていて、知らないうちにぶつけていろいろなところにあざができることがよくありますね(笑)」と続けた。

さらに、生まれも育ちも関西の鶴房に“これを見ると・食べると関西に帰ってきたな”と思う“ことやもの”を聞くと、「551の蓬莱さんのシューマイが本当においしい!」と挙げ、松井から「シューマイ? 豚まんじゃなくて?」と問われると、「僕シューマイなんですよ。豚まんもおいしいんですけど」と“シューマイ愛”をさく裂させ、食べたことがないという松井に「ホンマに食べてみてください」とお薦め。普段、大阪に来た時は551の豚まんや、くくる(のたこ焼き)は絶対に買うという松井も、「お薦めされたのでシューマイ買ってみようかな」と新たな大阪グルメに興味津々だった。

最後に、見どころについて、鶴房は「流し見じゃなくちゃんと作品を見てほしいです。単なるラブストーリーだけじゃなく、“えっ!”って思うところがたくさんあるので、見どころが山のようにある作品です。まだ撮影中ですけど、絶対に面白い作品になると言えます」と強くアピール。松井も「この作品は“愛する人を守りたい、救いたい”というテーマで、サスペンス、恋愛もですけど、家族愛、友情などいろいろなテーマをもとにいろいろなことが起こっていきます。展開も速いので、皆さんにはひと時も見逃さず見ていただきたいという思いと、監督をはじめ、映像や音、光、私たちの表情の細部まで、ワンシーンワンシーン丁寧に撮っているので、細かく細かく見てほしいです。作品の世界観にどっぷりとハマって、ハラハラドキドキしながら、たまにキュンとしていただいて、最後までこの2人がどうなるのか見守っていただければと思います」と締めくくった。

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