ビジネスパーソンに人気のYouTubeチャンネル「日経テレ東大学」の中で、特に注目を集めている番組「なんで会社辞めたんですか？」が、同名タイトルで3月29日に書籍化されることが決定した。
終身雇用の時代が終わり、雇用の流動性が高まっている昨今、会社を辞めるか否かで悩むビジネスパーソンは増えている。会社を辞める時、人はどのような決断をしているのか。退職経験のある先輩方への本音に迫った対談企画から、これからを生き抜くヒントを抽出し、凝集した内容となっている。
本書には、番組に出演した角幡唯介氏（探検家／朝日新聞社を退職）、後藤達也氏（経済ジャーナリスト／日本経済新聞社を退職）、佐久間宣行氏（番組プロデューサー／テレビ東京を退職）、竹中平蔵氏（経済学者／パソナグループを退職）、野口聡一氏（宇宙飛行士／JAXAを退職）、安田秀一氏（実業家／ドームを退職）の6人が本音を赤裸々に語っており、テレビ東京の人気番組「家、ついて行ってイイですか？」の仕掛け人で、「日経テレ東大学」企画・統括の高橋弘樹プロデューサーが聞き手を務めている。
すべてのビジネスパーソンにおくる、忌憚（きたん）のないメッセージが詰まった1冊だ。
【編著者 プロフィール】
高橋弘樹（たかはし ひろき）
番組プロデューサー、映像ディレクター。1981年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、2005年テレビ東京入社。「空から日本を見てみよう」「家、ついて行ってイイですか？」「ジョージ・ポットマンの平成史」「吉木りさに怒られたい」などを手掛ける。21年よりYouTubeチャンネル「日経テレ東大学」の企画・制作統括を務める。著書に「1秒でつかむ『見たことないおもしろさ』で最後まで飽きさせない32の技術」（ダイヤモンド社）、編著書に「天才たちの未来予測図」（マガジンハウス）などがある。
【番組情報】
日経テレ東大学（にっけいてれとうだいがく）
日本経済新聞社とテレビ東京コミュニケーションズが“本格的な経済を、もっとたのしく学ぶ”をコンセプトに立ち上げたYouTubeチャンネル。2021年の開設から2年足らずでチャンネル登録者数は100万人に達し、成田悠輔氏×ひろゆき氏によるトーク番組「Re：Hack」をはじめ、数々の人気コンテンツを配信している。
