湯崎知事「経済の発展的回復へ」 広島県議会 開会 新年度予算案など提案

7日、広島県議会 2月定例会が始まり、一般会計が5年連続で1兆円を超える新年度予算案などが提案されました。

広島県 湯崎英彦 知事
「ウィズ・アフターコロナにおける経済の発展的回復につなげ、『安心・誇り・挑戦ひろしまビジョン』における『目指す姿』の実現に向けて取り組んでまいります」

県議会 2月定例会では、あわせて59の議案が提案されました。このうち、新年度の一般会計当初予算案は1兆1403億円に上り、今年度に次ぐ過去2番目の規模となりました。

▽新型コロナ対応では感染拡大防止対策や医療提供体制の確保などに709億円を充てました。

また、▽物価高騰や円安への対応に125億円。▽G7広島サミットの関連では、警備・交通対策などに必要な資機材の整備や、広島の魅力発信など、31億円が計上されました。

県議会 2月定例会は、来月7日まで開かれています。

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