水路での事故防止へ 未就学男児転落死対策検討会を初開催 福山市

福山市で未就学の男の子が水路に落ちて死亡した事故を受け対策検討会が初めて開かれました。

福山市緑町の公園に隣接する水路では去年11月、未就学の男の子が転落し死亡しました。

土木や建設の学識経験者や住民の代表らメンバーは事故を受けて設置された柵などを視察し、市内のほかの危険個所も含め再発防止策を検討しました。

福山市 水路転落事故防止対策検討会 橋本成仁座長「危ないんで全部蓋をしちゃおう、柵をしちゃおうと言う話でそれだけですむのかといろんな視点で対策がとれるのか考えていく必要があろうかと思います」

福山市によりますと同じ水路では2006年と2013年にも死亡事故が起きています。また市道から水路に転落し負傷する事故が市内で例年50件以上発生しているということです。

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